住まいのコラム Column
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家時間を豊かにする“庭の使い方”アイデア
― 家族の生活を広げる、庭のある暮らし ―
家づくりにおいて「庭」は、ただの外スペースではありません。
暮らし方や家族構成によって、その役割や楽しみ方が大きく変わる“第二のリビング”ともいえる大切な空間です。
最近では、コロナ禍を経て「おうち時間の質を高めたい」というニーズが増え、
庭を積極的に活用した住まいの形が再注目されています。
そこで今回は、家族の暮らしに寄り添う“庭の使い方”のアイデアを紹介します。
① 家族が集まる“アウトドアリビング”として使う
ウッドデッキやタイルデッキを設けるだけで、庭は気軽に外へ出られるもうひとつのリビング空間になります。
天気のいい日には朝ごはんを外で食べたり、読書やお昼寝を楽しんだり。
大掛かりな工事がなくても、家具を置くだけでガラッと雰囲気が変わるのも魅力です。
子どもが遊んでいる姿を室内から見守ることもでき、
“家事をしながら見守れる”というメリットもあります。

② 子育て世代に人気!「遊べる庭」づくり
庭は、子どもにとって最高の遊び場です。
砂場・ミニプール・簡易テントなど、季節に合わせてアレンジしながら遊び場が作れます。
外遊びは五感を育てると言われており、少し土に触れるだけでも学びにつながります。
習い事や予定に追われがちな現代の子育てで、「家の敷地内で安心して遊べる」環境は大きな価値になります。

③ ガーデニングで暮らしに彩りをプラス
植物が好きな方にとって、庭は趣味の世界を存分に楽しめる場所。
季節の花やハーブ、家庭菜園など、
日々の成長を間近で見られるのは庭がある家だからこそ。
また、庭で育てたハーブを料理に使うなど、
“暮らしと趣味がつながる”体験は、家への愛着をぐっと深めてくれます。

④ 収納スペースとしても“庭”は役立つ
実はあまり知られていませんが、庭は“片付けやすさ”にも影響する空間です。
外収納や物置を設置することで、自転車、アウトドア用品、園芸道具、季節家電など
「家の中に置くには大きいもの」がすっきり片付きます。
庭があることで室内の生活空間が広がり、
家の中全体が整いやすくなるメリットもあります。

⑤ 生活動線を考えた“使いやすい庭”が大切
庭を活かすために欠かせないのが、
家の間取りと庭の配置のバランスです。
・キッチンから出入りできるとBBQがしやすい
・洗面室近くなら外干し動線がスムーズ
・リビングと庭がフラットにつながると使いやすい
こうした動線の工夫によって、庭は“特別な場所”ではなく
日常の一部として自然に利用されるようになります。

まとめ:庭は暮らしを豊かにする“伸びしろ”
庭には、
楽しむ・くつろぐ・育てる・片付ける・遊ぶ
など、暮らしを広げる多彩な使い方があります。
家族のライフスタイルに合わせて庭をデザインすれば、
家そのものの価値や満足度が大きく変わります。
「庭ってどう活かせばいいんだろう?」という方は、
家づくりの段階で相談しておくのがおすすめです。
土地のサイズや方角、家とのつながり方で、庭の使いやすさは大きく変わるからです。
鬼丸ハウス株式会社では、庭も家の一部として考え、快適で安全な住まいをトータルで設計しています。北九州の気候や土地特性に合わせた庭づくりも含め、間取り・外構・インテリアまで一貫してサポート可能です。
「庭のある暮らしを楽しみたい」と思ったら、ぜひ一度ご相談ください。モデルハウス見学も随時受付中です。
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