住まいのコラム Column
子育て世代が住まいに求めるものとは?
家づくりの中で「子育て世代」が重視するポイントは、ただ広いだけの家や見た目のデザイン性だけではありません。毎日の育児や家事がしやすく、家族みんなが安全に快適に暮らせることが大切です。そこで今回は、子育て世代のお客さまからよくご相談いただく「家の条件ベスト5」をご紹介します。
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■ 1|安全第一の間取りと設備
小さなお子さまがいるご家庭では、まず“安全”が最優先。
階段の位置:リビング階段にして親の目が届くようにする
段差の少ない設計:転倒のリスクを減らす
コンセントの位置や高さ:子どもが触れないよう配慮

これらは毎日の暮らしの中で安心感につながり、子育て世代に特に求められる条件です。
💡 成功例
「リビング階段にしたことで、帰宅後に必ず顔を合わせられ、子どもとの会話が自然に増えました」
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■ 2|家事ラク動線で時短を叶える
子育て世代にとって、家事の効率化は大きなテーマ。
キッチン・洗面・ランドリーの一直線動線で家事の移動を最小限に 回遊できる間取りで家族の動きもスムーズに
ファミリークロークで“洗う・干す・しまう”を一カ所で完結!
家事の負担が減れば、その分家族との時間を増やすことができます。

💡 成功例
「洗濯物を2階に運ぶ必要がなくなり、毎日の家事がぐっと楽になりました」
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■ 3|リビング中心の子育て空間
子どもが小さいうちは、リビングで過ごす時間が長いもの。
対面キッチンで料理をしながら子どもの様子を見守れる 畳スペースをリビング横に設ければ、お昼寝や遊び場に活躍。
スタディコーナーをつくれば、成長してからもリビング学習に対応 。
リビングを中心とした設計は、家族のコミュニケーションを育みやすくします。

💡 失敗例
「個室を優先してリビングを小さくしたら、家族が集まりにくくなってしまった」
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■ 4|収納の工夫で片付け上手に
子育て世代の家は、おもちゃや洋服、学校用品などモノがあふれがち。
**玄関収納(シューズクローク)**でベビーカーや外遊びグッズをすっきり収納。
リビング収納で散らかりやすいおもちゃもすぐ片付く!パントリーで食材や日用品をまとめ買いしても安心 。
「使う場所の近くに収納を設ける」ことが、片付けやすい家をつくるポイントです。

💡 成功例
「“しまう場所”が最初から決まっているので、子どもも自然に片付けを覚えられました」
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■ 5|将来を見据えた可変性
子どもは成長するにつれて必要な空間が変わっていきます。
仕切れる子ども部屋:小さいうちは大きな部屋、成長に合わせて2部屋に分割 。
ライフステージごとに対応できる柔軟な設計は、長く快適に暮らせる家づくりにつながります。

💡 成功例 「子ども部屋を後から仕切れるようにしておいたので、成長に合わせて柔軟に使えています」
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■ まとめ
子育て世代こそ「家族の未来」を考える家づくりを
安全・快適・便利を両立する住まいは、子育て期だけでなくその先の暮らしにもつながります。
今だけの利便性にとらわれず、成長やライフスタイルの変化に合わせて柔軟に暮らせる家こそ、長く愛せるマイホームです。
ハウスメーカーでは、これまでの事例や実際のお客さまの声をもとに、子育て世代にぴったりの間取りや工夫をご提案できます。
初めての家づくりでも安心してご相談ください。
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