北九州市小倉北区在住　Iさま（30代）

リビングを広くして、人が集まりやすい家にしたかった。

─家づくりを考えるようになったきっかけは？

ご主人
小さい頃から賃貸住まいだったこともあり、マイホームを持ちたいというのがずっと夢だったんです。

奥さま
あたたかい家庭を作りたいね、と夫と話す中で、「お庭で子どもたちが水遊びできるような家に住みたい」というのが夢だったんです。おかげで子どもたちは、毎年水遊びを楽しんでいます。

─どんな暮らしをしたいと考えていましたか？

奥さま
クリスマスやお正月など、行事ごとに親たちがウチに集まります。
その時には10人以上になるので、リビングを広くして人が集まりやすい家にしたかったんです。
車が複数台停められることも考えました。

ご主人
趣味の部屋を欲しいと思っていたので、2階に釣りやゴルフの道具を置ける部屋を設けました。
自分が好きなモノたちを飾ったり、眺めたりして楽しみたかったので、棚やボードなどが取り付けやすいように予め下地を入れてもらいました。

奥さま
なるべく家族仲良くリビングで過ごしたいと思っていたんですが、リビング階段はちょっと嫌だったんです。
子どもの友達が遊びに来るようになった時に、リビングを通らずに2階に上がれた方がプライバシー的にいいかな、と思って。

ご主人
細かいところですが、ダイニングテーブルでホットプレートなどが使いやすいように、キッチン背面のちょうどいい高さにコンセントをつけてもらったりもしました。

奥さま
あとは日当たりのいい家にしたかったので、窓は多めにつけてもらいました。
外壁は、ちょっとだけ意見が割れたんですが…。

ご主人
汚れの目立ちにくさを考えて黒っぽい色がいいと思ったので、相談した結果、ネイビー系になりました。
玄関に木調の別色をプラスしたのは、営業の方からの提案でした。

やりたい要望を全部伝えて、妥協せずに叶えてもらいました。

─こだわった点はありますか？

奥さま
いろいろあるんですが、Instagramなどでいろんな情報を仕入れる中、ファミリークローゼットは将来的にもいいなと思ったので取り入れました。
2.25畳なんですけど、着替えをわざわざ2階まで取りに行かなくていいので便利です。
あと、脱衣所が暑かったり寒かったりするのが嫌だったので、お風呂場からキッチンにつながる一直線の動線を確保しました。
脱衣所の扉を開けると、エアコンが効いているリビング直結なので夏も快適です。
2階のトイレを独立型の手洗い器にしたのもよかったです。
加湿器の水を入れたりするのにも便利なんですよね。
あとは夫が休みの度に洗車するので、外構の水道は2カ所に設けました。

ご主人
リビングは壁掛けテレビにしたかったので、事前に下地や配線が見えない工夫を相談しました。

奥さま
配線で言うと、1階のトイレは取り付けたい照明器具があったので、それに合わせたコンセント位置などを工夫してもらいました。

─竣工まではいかがでしたか？

奥さま
小学校の転校をさせたくなかったので、校区内での土地探しから始めました。
これが一番時間がかかったかな。
ようやくこの土地が見つかって、鬼丸ハウスさんに出会ったという感じです。
出会った営業の方が、見るからにベテランで頼りがいがある方だったので、他社と比較することもなく鬼丸ハウスさんに決めました。
私たちがやりたい要望を全部聞いて、いろいろアドバイスをしながらすぐに間取りを考えてくださって。おかげで妥協したところはなかったです。

ご主人
間取りは、趣味部屋の位置をちょっと変えてもらったぐらいで、あとはほぼ提案してもらった通りで進みました。
着工してからは、住んでいた場所が近かったので、よく工事を見に来ていました。
大工さんたちもいい人たちで、断熱材を触らせてもらったり…。

奥さま
どんどん出来上がっていくので、毎日見に行くのが楽しみで。

ご主人
ああ、自分の家なんだー、と実感できましたね。

奥さま
初めて室内を見学させてもらった時は、子どもたちとリビングにレジャーシートを敷いておやつを食べたりしました。楽しいイベントみたいでしたね（笑）。

1階で子どもが遊んでいる音が気にならなくなりました。

─実際に住んでみていかがですか？

奥さま
家事をしながらリビングが見渡せるので、子どもたちにも目が行き届いてすごくいいです。

ご主人
三交代勤務なので夜勤明けで帰るとすぐに寝るんですが、子どもたちが1階で遊んでいても2階で寝ていて気にならなくなった、という実感があります。

奥さま
賃貸の時は下の階の方に迷惑かけないように、子どもたちにも注意してたんですけど、そういうことも言わなくてよくなったのも大きいですね。

【営業担当より】
「リビング収納の奥行きをできるだけ欲しい」というオーダーが一番悩ましかったのですが、ちょうどレンジフード裏で下地をしっかり確保しないといけない部分であることをご説明し、ご納得いただける範囲で善処させていただきました。いろんなこだわりやご要望をお聞かせいただいて、現場あがりの自分としては提案のしがいがありましたし、勉強にもなりました。